「Job総研」を運営するライボ社が実施した「コロナ5類移行に伴う意識調査」を発表しています。
5類移行後の出社方針について会社からの通達があったかについて聞くと、「通達あり」が46.4%、「通達なし」が53.6%となり、出社の増減では「出社が増える」(48.6%)が多く、次いで「変わらない」(38.3%)、「出社が減る」(13.1%)となります。
職場でのマスク着用ルールでは「着用ルールあり」(63.7%)が最も多く、次いで「着用ルールなし」(22.7%)、「有無を知らない」(13.6%)となっており、職場全体のマスク着用率については、「全員着用している」(33.9%)と「8~9割未満が着用している」(33.7%)が多く、次いで「6~7割未満が着用している」(18.2%)、「半数が着用している」(8.2%)、「半数以下」(6.0%)となります。
5類移行後に自身がコロナ感染した際の出社意識については、「推奨通り5日間は出社しない」(63.7%)が最も多く、次いで「症状が軽くなり次第出社する」(18.6%)、「症状が軽ければ休まず出社する」(11.2%)、「症状に関係なく休まず出社する」(6.5%)となります。
濃厚接触した際には、「感染者の症状が軽くなり次第出社する」(46.2%)が最も多く、次いで、「自身に症状がなければ休まず出社する」(32.0%)、「感染者の症状が軽ければ休まず出社する」(13.1%)、「症状に関係なく休まず出社する」(8.7%)となります。
自身がコロナに感染/濃厚接触した際、5日間の自粛推奨期間を前に「出社する」理由を聞くと、全体的にコロナへの警戒意識が下がっていることや、人手不足や業務への責任から休めないこと、中には感染しても出社しているケースは既にあるといった回答も挙げられていました。
5類移行後の会社の対応について悩まれている企業は、本調査結果も参考にされてはいかがでしょうか。
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