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採用 ローソンなどコンビニ各社、外国人採用を拡大

日本経済新聞
コンビニエンスストア各社が外国人の正社員採用を拡大する。
セブン―イレブン・ジャパンは今春、過去最多の約10人を採用。ローソンも新卒採用の3分の1にあたる約20人を外国人にする。
アジアを中心とする海外展開を成長戦略の柱に位置づけるコンビニ各社は現地での商品開発や進出地域の拡大に備え、人材を確保する。

セブンイレブンが採用するのは中国、韓国、オーストラリアの出身者。
外国人の定期採用は4年ぶりで、外国人の正社員はほぼ2倍になる。「来年以降も積極的に外国人を採用していく」という。

ローソンは2009年春から新卒採用の2~3割を外国人とする方針を続けている。
今春入社する20人には、すでに進出している中国の出身者に加え、韓国、ベトナム、モンゴ ル、マレーシア、インドネシアの出身者が含まれる。
同社は15年までにベトナム、インドネシア、インドに出店の意向を表明している。

コンビニではファミリーマートなども海外展開を加速している。
進出先では現地のニーズに対応した品ぞろえが不可欠。
加えて、日本で培った店舗運営ノウハウを現地に浸透させるためにも外国人の正社員が果たす役割は大きくなっている。
(以上、記事より)

新卒採用で外国人採用が増えています。

外国人採用を増やす理由として、今回のように海外展開を目的としたものと、日本の一般学生と同様に優秀な者を採用したいというものがあります。

昨日も報道番組で新卒学生の採用に関するものがありました。
卒業まで後1ヶ月ほどしかないのに内定が取れない、今まで数十社受けてもダメだった、自分が全否定されているようだ。。。

一方で、新卒学生向けの様々なサービスを提供する企業が増えているようです。
スーツ購入時のアドバイス・履歴書の書き方指南、グループ討議でのアピール方法など、こんなことまで他人にやってもらわないとできないのかと呆れるのと、全員とはいいませんが今の学生はどうしちゃったんだろうと感じる気持ちが混在しました。

今年もそうだったのでしょうが、今後はさらに外国人採用が増えていくと予想されますし、外国人採用枠を増やすと明言している企業も実際に増えています。

日本の学生と外国人学生の違いはどこにあるのか。
学力の差も大きいようですが、自分をしっかり持っている事も大きいように感じます。

新卒採用では仕事のスキルはまだありませんので、主にみられるのは人間力。
人間力が豊かで、将来伸びる可能性が高い人が求められているように思えます。



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投稿日:2011/03/07
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