少し古い内容となりますが、人材コンサルティングのレジェンダ・コーポレーションが、2012年4月入社予定の学生を対象とする就職活動動向調査の結果を発表しました。
就職活動と学業の両立に関して尋ねたところ、83.4%の学生が「就活を優先する」と回答、「学業を優先」は16.6%にとどまっています。
就職活動を優先するとした学生のうち、55.5%が学業が気になっているものの就職活動が不安なため優先するとしています。
一方、仮に就職活動が卒業1年前からの準備で間に合うとしたら、どんなことにチャレンジしたいか尋ねたところ、「資格取得」や「学業/研究」の回答が約半数、続いて「旅行」や「留学」などがあげられており、就活を優先することによって、学びの機会が損なわれている様子が浮き上がりました。
新卒採用の開始時期を遅らせてはどうかと経済団体等から提言され、今年10月からの採用活動が開始時期を遅らせる動きが出てきています。
現在のように大学3年から就職活動を始めると、それだけ学業に取る時間が少なくなっているのは事実であり、学力低下や知識不足も指摘されている中、果たして大学3年から就職活動をする意味がどこにあるのか再考するところにきているように思えます。
学生調査(就職活動_2012年新卒)―活動前_総合調査(11月度)
http://www.leggenda.co.jp/news/press/20110111-01.html
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- 採用 就職活動と学業の両立、就活を優先する学生が83.4%
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投稿日:2011/01/28
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