労働政策研究・研修機構では、就業経験のない(あるいは浅い)大学生や若年者向けに、就職後の職業生活のイメージ(就業イメージ)を伝えるためのグループワーク型の授業/セミナー用教材として「キャリアシミュレーションプログラム」を公表しています。
大学生の場合、主として2~3年生を対象とした集団実施を想定しているとの事。
グループワークで疑似体験する内容は、仕事をしている中で起きる様々な行為に対して、自分はどのように感じたのか・どのような行動を取れば良かったのかを、事前に設定された選択肢から選んでいき、選んだ内容について自身の考えをまとめ、またグループ内で話し合う事で、仕事をしていく上で必要とされる行動や思考を確認する事ができるようになっています。
このプログラムを活用した演習の特徴は、以下の通り。
1.3~5人程度の少人数グループで実施し、最初に、職業生活の長期的な流れをすごろくで疑似体験するシミュレーションを行い、次に体験した内容をふりかえって自分の考えをまとめグループで共有
2.就職後~25歳、25~30歳という2つの年代の職業生活を疑似体験することで、就職直後から職業生活初期での人間関係の形成や仕事の進め方等についてのイメージを獲得。
社員教育研修の教材として活用し、仕事への取り組み方や思考を理解してもらったり、より良い人間関係を形成していく上でのヒントを与えるものとして活かしてみるのも一考のようです。
※利用にあたっては「利用・頒布等について」をお読みください。
サンプルPDF
http://www.jil.go.jp/institute/seika/csp/documents/csp_sample.pdf
実施の手引き
http://www.jil.go.jp/institute/seika/csp/documents/CSP_manual.pdf
プログラムシートダウンロード(カラー版)
http://www.jil.go.jp/cgi-bin/csp/download.cgi
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