読売新聞より
11月27日に、来春卒業予定の大学生などの就職内定率が公表されました。
大学生は10月1日時点で63.1%と、昨年の同時期と比べ、3.2ポイント上昇しました。
短大、高専、専修学校も昨年より上昇しており、就職状況は全体的に改善しつつあります。
調査対象となる学校の数は、国立大21、公立大3、私立大38、短大20、高専10、専修学校20。対象者は計6250人です。
調査対象校は、地域的なバランスなどを考慮して決めていますが、具体名は公表されていません。
抽出調査をもとにした推計では、大学生の場合、来春卒業予定者55万6000人中、就職希望者は42万5000人で、そのうち26万8000人が10月までに内定を得ていることになります。
大学4年生の6割以上で就職先が決まったといっても、逆に言えば、4割近い人が決まっていません。まだまだ「氷河期」と呼ぶべき状況でしょう。
ただ、中小企業の多くは、むしろこれから採用活動を本格化させますので、内定を得ていない卒業予定者も悲観することはありません。
もし、これまで大企業や有名企業ばかりを就職活動の対象にしていたのなら、自分が本当に働いてみたい業界や職種などをもう一度よく考え、就活に取り組み直すことです。
中小企業の中には、キラリと光っている会社がたくさんあります。
(以上、記事より)
内定率の公表以外に、行政では様々な統計数値を公表しておりますが、実感するところと違うなと思う時もよくあります。
また集計数値のカテゴリーが一般的なものではなかったりすると、参考にしにくかったりもします。
就職内定率が60%以上となったという点ではホッとしているでしょうが、一方で、既に内定をもらいつつも、いまだに自分に合った会社を探しているという方にもお会いします。
最近は、企業規模だけに囚われず、自分の進みたい道に合った企業を探す学生も増えてきたとされています。
ぜひ自分のマインドセットに合った企業に進んでもらいたいものです。
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- 採用 就職内定率はどのように調査しているのか?
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投稿日:2012/11/29
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