7月26日 NIKKEI NETより
仕事と育児の両立支援に取り組む企業が相次ぐ一方、職場でその変化を実感している社員は少数派であることが日本経済新聞社の調査でわかりました。
子育てしながら働く女性のいる職場の男女1510人に「この2年で両立しやすくなったか」と聞いたところ、「よくなった」「ややよくなった」は合計22.1%にすぎず、「変わらない」(65.9%)を大きく下回ったとの事。
調査はネット調査会社のマイボイスコム(東京・千代田)を通じ、7月中旬に実施。
小学生以下の子がいる働く女性502人と、子育て中の同僚がいる男女1008人の計1510人からの回答。
(以上、記事より)
育児支援の企業側の取り組みと、実際に制度を活用する社員との意識ギャップを感じます。
人事評価制度などもそうですが、制度の器がいくらあっても、これが現実的に運用されていなければ意味がありません。
仕事と育児の両立は、制度だけでなく現実の職場でいかに活用しやすいかがカギとなります。
そこには、上司や同僚の意識など、メンタル面での制度支援が必要とされています。
人事・労務の知恵袋
- 雇用・定年 仕事と育児両立、「職場改善」は2割
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投稿日:2007/07/26
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