5月30日 日経産業新聞より。
リクルートワークス研究所が5月29日に発表した中途採用実態調査によると、2008年度の企業の中途採用予定人数は2007年度予定を2.8%上回ったとの事。
1社あたりの平均は約13.82人。
慢性的な人手不足を背景に大手を中心に企業の人材確保の動きは続いていますが、景気の先行きに不透明感が出ていることから、前年度に比べると伸び率は鈍化しているようです。
本調査は今年2月から3月にかけて全国の7447社を対象に実施したもの。
(以上、記事より)
新卒市場では、今日から2010年3月卒業予定者向けリクルートサイトがオープンしました。
年々募集告知の時期が早まってきていて、このままでいいの?と思ってたところで、中途採用動向をみると、景気の先行き不安感から伸び率は鈍ってきているものの、まだまだ人材不足感から企業の採用意識は高いところにあるようです。
とはいえ、中小企業での採用状況は相変わらず苦戦を強いられている企業の方が多いのは確か。
再来年卒業予定まで大手企業に抑えられてしまうと、中途採用で何とかしのいでいくしか人材確保の方法はないのかもしれません。。。
人事・労務の知恵袋
- 雇用・定年 2008年度の中途採用予定数、前度比2.8%増
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投稿日:2008/06/02
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